鹿児島の産業の6次化、経営診断、創業支援など各種経営コンサルタントは地方産業経営研究所へ

変化の捉え方

　�@あらゆるものは、常に「変化」する。変化をとらえることができないもの、そして対応し得ないものが淘汰されるのは当然である。商業統計にみる夥しい中小商店の減少や全国商店街の空き店舗などは、淘汰された結果の現象面である。現象面を変えることは絶対にできない。しかしこうした現象面を発生させなくすることはできる。

　�A「常に変わる」という概念は二つに分解しなければならない。それは１つに変化しないという一面が存在するということである。多くの人が変化を掴めなかったり、見誤るのは変わらない部分があるという認識が欠如しているためである。５０キロのスピードで５０キロのスピードで走っている車が並んで走ると、双方停まって見え動いていることがわからないが如し。

　今注目すべき変化とは何なのか、変化潮流をつかむ方法は、まず前提として不変のものをしっかり掴んでおくことが絶対条件である。脳力開発は、こうしたことを体得する講座である。