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その改装、ちょっとお待ちください！！

• 1　どんな優秀な設計家も、実際の販売の経験がないのです。商品がわからなければ、売れる店を作れません。
• ２　あくまで「初めに商品ありき、品揃えありきそれから、レイアウトありき」なのです。
• ３　店舗作りには、儲ける思想と繁盛する戦略にもとづくノウハウが不可欠です。
• ４　店舗は改装して奇麗になっても売上は以前とほとんど変わらないケースが多いのです。

売れるレイアウト、即答指導します。

論より、証拠！

　お店にとって、レイアウトがいかに重要なものであるか、次の実例でご確認ください。（ある倒産寸前,それこそ地獄を見て、元気になった中堅スーパーの例です。）

　「大企業は、景気は戻ったと言われているのに、うちみたいな田舎の零細スーパーはここ２、３年前から下がりっぱなしですわ。」とＢ社長の第一声である。

　「２、３年頃、つて正確にいつからですか」
　「その頃、何か変更したこと、たとえば改装などやったことありますか」
　「下降線って、全部門ですか」

　この３つの質問をして、売り場に出た。１０分もかからず理由がつかめた。不振の理由は景気でもない。努力不足でもない。

　１に、３年前に導入したテナントの花売り場が店舗入口を塞いでいること。
　２に店内通路の多くは、はみ出し陳列やヘソだらけ。
　３に、２年前から始めた深夜営業が理由（後述）。　この３点である。

　売上げの９５％以上を店内で稼いでいるのに、花売り場がはみ出し入り口を塞いだため入店客数が減少。入口は、外から入っていただく口である。口に腫れ物が出来たら食が取れない。当たり前だ。自分の口なら自分
だけの損失ですむ。お店の口を塞げば、経営者以下全従業員の食い扶持が減る。
　花屋が１日売っても５万。毎日５万払って、店を休んでもらった方が、店全体売上げが上がる。まぁそこまでしなくても、「入口」の横、左右５０センチはもの置かない」。これだけで確実に上がる。

　動脈瘤ができたら血液は流れず、これがときには命取りになる。この店もメイン通路の至る所にこの瘤を作っている。これではお客様は通れないから、当然買上点数は落ちる。商品回転も落ちる。結果として鮮度も落ちる。
　この店は各部門長が熱心にこの瘤をいくつも作り血液の流れを滞らせている。　
　このように、一生懸命努力してお客が買えない状態を作っておいて、売れない理由を別のものに求めたり、がんばれ、がんばれと努力する。


　いかがでしたでしょうか。

　あなたのお店のレイアウトを糺せば、確実に３０％は売上ＵＰできるのです。下で述べる陳列も、原理は全く同じです。

△2時間の簡易店舗診断は、商工会議所・商工会のエキスパートバンクに申し込むと無料で受診できます。
　田上康朗は、鹿児島県と青森県のエキスパートの委嘱講師です。

△理論・理屈では、レイアウトや陳列はできません。専門店と大手スーパーで17年間の現場・実践経験がタノウエの強みです。

増収増益の陳列タノウエ流五つ技

• ワザ１　思い切り○○コーナーを設け、△△の大判振る舞い
• ワザ2　場所▼▼、配置▼▼、フェイス▼▼替えで、常に売り場に新鮮度
• ワザ3 　商品の思い入れ託すポップ、プライスカード、コメントカード
• ワザ４　成功・失敗事例、分析して活かせば我が店のワザとなる。
• ワザ５　陳列は、商品が主役か、顧客が主役かを考えよ

その改装、ちょっとお待ちください！！

実際に売り場にて、直接指導します。
商工会議所等のエキスパートバンクをご活用されれば個人 負担はありませんが、そう でない場合は、２時間で２．５万円（税＆交通費当別）ご負担ください。